アラフィフ独身OLの雑記blog
美容と健康

シミ取りレーザー治療体験記

先日顔のシミを取りに、吉祥寺にある皮膚科へ行ってきました。
5年くらい前に1度お世話になったのですが、最近またポツポツとシミが出てきてしまったので、再度お世話になることに。

毎年、ダイビングだ!スノーボードだ!と紫外線に晒しまくっていたら、まぁ増えますよね…。はい。

東京は緊急事態宣言が出たばかりで、一瞬行くのをためらったのですが

・4日間くらいはなるべくマスクをしない方が良い
・2週間化粧が出来ない

を考えると、有給休暇消化中の今しかないかなぁと思い、感染予防対策バッチリして行ってきました。

お値段

みなさん気になるお値段ですが、私が治療をしてもらったのは
スイッチレーザー」というもので、200ショットで2万円。

5年前はやり放題で1万800円だったのに…。
うう。倍に値上がりしている…。

それでも他の病院や、知人の話を聞くと安い方なのではないでしょうか。

当日の治療の流れ

ここの病院は原則予約なしの受付順のみ。
その日はちょうど緊急事態宣言が東京に出された翌日だったし、平日の午前中だったので空いているかなぁと思っていましたが、1時間くらい待ちました。

換気対策の為ドアが開けっぱなしになっていて、いや〜待合室はめちゃ寒かった!
この寒さで風邪引きそう…。
風の当たらない奥の席の人が呼ばれるたびに、そこの席の争奪戦!
何度か戦いに敗れ、最終的に勝者になってからほどなくして、順番がきました。

問診

5年前の写真を見ながら問診。
「どこ?どこらへんのシミ取りたいの?あ〜ここね。前回ちゃんと取ったけど再発しちゃったんだね。は〜い。今回も前と同じでいいよね〜。」

ここの先生、評判が賛否両論なのですが、たぶんこのフランクな感じが「親身になってくれていない!」って誤解されてしまうんだろうなぁ。
私はこれくらいの方が話しやすくて好きなのですが。

「わかってると思うけど痛いからね〜」

うっす!!

いざ治療

治療室に入って、化粧を落として蛍光灯の真下のベットに寝てドキドキしながら先生を待つ…。

先生が入ってきて、いざ治療開始!

最初1か所だけ「パチンッ」と打って「こんな感じ。大丈夫?」と確認。
1か所だけはね、そんな痛くないんですよ。
例えて言うなら、軽くゴムをパチンと弾かれたみたいな感じ。
もしくは細い針で、チクッと肌を刺すみたいな。

「じゃぁ始めますねぇ〜」
パチン、パチン、パチン、パチン、パチン、パチン…
自分の皮膚の焦げる匂いが部屋に充満してくる…

5年前は大きなシミを4、5か所とっただけだったので余裕だったのですが、今回は細かいシミを全部取る作戦だったので、だいたい50ショットくらい打ったあたりから

猛烈に痛くなってきた!!!

や、やばい!
まじで痛いんですけど!!!

「ちょ!ちょっとストップ!休憩!!」

と何度か休憩を挟みながら、ひたすら痛みに耐える事10分くらい?
パチン、パチン、パチン、パチン、パチン、パチン…
いやもう時間の感覚すら良くわからない…。
気が遠くなってきそうだ…。
ジャックバウワーの拷問ってこんな感じかしら、とか気を紛らわしてみたり、手の甲をつねってみたりして、ごまかしごまかしなんとか拷問治療が終了。

「全部打ったと思うんだけど、やり残しがないか一応確認してみて」
と手鏡を渡され、覗き込んだ私の顔はシミの部分は焼けたばかりで白くなっていて、目は涙で今にも溢れそうだった…

ううう、痛くて涙も出るよね…

「なんかいっぱいあったから、全部で300ショット打っておいた。サービスね!」

先生〜〜〜〜!
ありがとう〜〜〜!
でも、300ショットはさすがにめちゃくちゃ痛かったっす〜〜〜!!

顔中がジンジンジンジンヒリヒリヒリヒリする中、さっさと治療室を出されて、目に涙をためながら、ふらふらと待合室に戻る顔面大やけど状態の私。

お会計もよく覚えていない…

帰路

「マスクはなるべく緩いのにしてくださいね」
と看護師さんに言われたけど、いやもう、今なにも肌に触らせたくないです…。

私は今回、親に懇願をして車でお迎えに来てもらいましたが、みんなどうやって帰ってるんだろう…。
ちなみに5年前は、顔面ヒリヒリさせながら電車で帰りました。

車に乗り込んで家に着くまで30分くらい
「うー。痛いー。痛いよー。うー。ヒリヒリするよー。」と唸り続けていたと、後日親が言っておりました。
覚えてない…。

痛みが引くまで

だいたい3時間くらいは、顔に心臓があるのかってくらい、ドクドクジンジンヒリヒリしてました。

もう髪の毛1本たりとも触れさせたくない!と髪の毛をヘアピンで止めまくってひたすら痛みが引くまで待つ。
冷気にさらせば少しは良くなるのでは、と時々ベランダに出たり。(あまり効果なし)
気を紛らわすために、色んな人に顔写真のホラー画像を送りまくってみたり。(悪質)

そして4時間経った頃には、ヒリヒリはだいぶ落ち着いてきて、代わりにだんだん顔が突っ張る感じに。

顔中つっぱるのでしゃべったり、笑ったり、が結構思うように行かず…

しかしこの日に限って、海外に住む友達とオンライン飲み会ってゆーね笑

見た目の変化

レーザーを打ったばかりは、傷口は真っ白。
火傷をしたばかりってちょっと白くなりますよね。そんな感じです。それが顔中…。

30分〜1時間くらい経つと、それが茶色っぽく変化してきてその後どんどん色が濃くなっていきました。
1か所少し水膨れのようになってましたがすぐに引いた。よかった…。

300ショット分、黒い点々が顔中にあるんですよ。
結構ヤバいです笑。

2日経って

治療の次の日は朝起きるともうほとんど痛みはなく、顔のつっぱりだけ。
早いところだと、若干モリッと浮いてきている傷口もあり。

2日目の今日は、だいぶ顔のつっぱりも慣れてきて(てゆーか皮膚が延びてきて?)シミ取りをしたことを忘れて鏡を見ると、マジでビビると言う…。
し、心臓に悪い…。

夜くらいからだいぶ痒みが出てくる。
カサブタが出来る時のあの痒みです。

そう!
ここから痒みとの戦いなのです…!

確か私の記憶だと1週間くらいには、ほとんどの傷口がカサブタになってきて、それがポロポロ取れて、ピンクの綺麗な皮膚が出てくるのですが、このカサブタになる手前くらいがもう痒くて痒くてたまらんかったような…

起きている時はまだ制御がききますが、寝ている時に無意識に掻かないようにしないとなぁ。
手袋でもしようかな。

とりあえず2週間はいじるな

と医者から言われております。

病院によっては、絆創膏をはったり塗り薬が処方されたりしますが、ここは

放置派です。

化粧水も塗るな、絆創膏もはるな、マスクもするな、化粧はもちろんするな。
とにかく、そっと放っておけ、という事ですね。

でもこれですごく痕も残らず綺麗になったので、今回も我慢の2週間です…。

レーザーを当てている所を避けて、クリームを塗って乾燥を耐え凌ぐ。

まとめ

痛みこそありますが、私は面倒くさがりなので、あれこれ美白美容液でちまちまシミ取りをするよりは一気に取ってしまった方が楽だし、コスパもよいのかな、と思っています。

でもやはりダウンタイムが発生するので、計画的に治療をしないといけないですし、人と会う事が多いような多忙な人には、なかなか治療日を決めるのは難しいかもしれないでね。

実際に私も本当はもっと早くにやりたかったのですが、仕事やプライベートで人と会う予定があったりするので、結構先延ばしにしてしまいました。

ただこのコロナ禍で在宅勤務となっていたり、人と会うこと事態が少なくなっている今こそ治療しやすいのでは?と思いますが、いやそれ不要不急じゃないか?と問われると何も言えない…。

またしばらく経ちましたら、お肌の経過などを報告したいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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