お盆休み入るちょい前くらいに
「おー!アマプラにThis is usのシーズン6が見れるようになっている!」
と気づいたものの、これでファイナルか〜と思うとなかなか見始めることが出来なかった。
なんか見終わってしまうのが勿体無い…というのと
これを見終わってしまったら私とピアソン家とのつながりが終わってしまう😢という寂しさと…
だけどついに何にも予定のない2連休、ついにファイナルシーズンに扉を開けることに!
少しずつ、少しずつ見進めようと思っていたのに、止まらなくてほぼ2日で完走。
毎度毎度涙が止まらならないんだけど、今シーズンも例外ではなく。
みんなとても人間臭く、悩んだり憎んだり妬んだりというネガティブな部分に見て見ぬふりをしないでちゃんと向き合っていく、というのが見ててとても勇気をもらえます。
なんというか、普段忙しい日常を送っていると、向き合いたくない感情ってたくさんあると思うんですよね。
そこを、真っ向から向き合っていくのが時には重くもあるんだけど、そこを乗り越える彼ら彼女らを見ていると勇気をもらえるというか、乗り越えた後には私も一緒にほっと心が暖かくなるというか。。
という事で、私なりに思ったところなどを徒然と書いていきたいと思います。
あ、ネタバレアリです^^
ミゲルとレベッカ
この2人が夫婦になっていると最初に出てきたのは結構早い段階だったような気がする。
シーズン1でしたっけ?(うろ覚え)
高齢になったレベッカのそばに寄り添う旦那さんがミゲル!?
どういうこと!?
ジャックは!?
旦那の友達とってどういう事よ!?
鼻息荒く見ていましたが、だんだんと物語が進んでいくうちに謎が明かされ、レベッカの心の内にいつの間にか共感をしてしまっていました。
ただ自分の親だったら、子供たちみたいに「マジかよ」ってなっていたかもしれないけど…
思春期ならなおのこと。
ちょっと前のシーズンでチラっと出ていましたが、コンタクトを取り合ったのがSNSというものなんだか現代っぽいドラマだなーと思った。
今回にシーズンでやっとわかりましたが、再会した時にはもうレベッカの心はミゲルにあったんですね。
高齢になったレベッカには、ジャックとの若い頃の恋愛とはまた違う、穏やかで平和な時間が流れていて、とてもいい感じだなぁと思いました。
ジャックとは違う種類の愛なんだろうな。
病気のレベッカに対して、最後まで責務を全うする。
という心打たれるセリフがあったのに、なんとミゲルが先に逝ってしまうとは…
まるで自分の旦那さんが死んでしまったような虚無感。
ただミゲルが逝ってしまったあの頃のレベッカにはどこまでわかっていたかな。
もっと前の段階、たとえば山荘で子供たちに自分の考えを発表するくらいの時にミゲルがいなくなるよりも、まだよかったんだろうか。
そういえば、初めて未来のシーンが出てきた時、ミゲルはいなかったのは、そういう事だったのか。
ジャックの弟はいたけど。
(ジャックの弟がベットの傍にいたので、一瞬最後はジャックの弟と結婚したのかと思っていた笑)
ミゲルにとってはちゃんとレベッカを看取れなくて志半ば、という感じではあったかもしれないけど、愛する女性のそばにずっと居れたんだから幸せ者だったんだろう。
ケイトビー
前シーズンの最終回がケイトの結婚式だったのが衝撃すぎて、次のシーズンをレンタルしてしまおうか本当に悩みました笑
なに?どういう事よ!?と
なんとなくケイトとトビーは最終的には離れないと思っていたから。
でもこのシーズンの2人の言い合いは、面白いくらいどんどん破滅へ向かっていって、ああもうそうなるとダメだよね、って誰もがわかるくらいになっていった。
もう相手が何言ってもイラっとするって、そういうのあるよね笑
もうそうなっちゃうとダメよね。
特にトビーがそうなっちゃってる感じがした。
食べ物への問題とか、妊活とか、出産とか、色々山を超えてきた2人でも、やっぱり遠距離になってしまうとダメになってしまった。
いや、遠距離というかなんだろうな。
トビーが変わっていった?
ケイトが過敏すぎた?
どっちにしても、新しい相手とは穏やかな日々を過ごしていっていると願うわ。
生と死
デイジーのお腹に新しい命が宿り、その後レベッカが息を引き取る。
病院で死にかけてた子供が助かった少し前に、ジャックが息を引き取る。
病院では日常茶飯事なんだろうけど、この世の中は常に新しい命が生まれるのと同時に、誰かの命が終わっているんですよね。
命の新陳代謝といいますか。
ちょっと前に友人が亡くなったのもあり、この描写がとても印象的でした。
私もいずれは老いて、そしていのちが終わる。
いや、老いる前に終わる可能性もあるけど。
子役たちの成長
5年くらい撮影をしていれば子役の成長はしょうがないんだろうけど、幼少期時代の子役達の成長具合といったら!
シーズン1では「わーい!プール!」
となっていた子供達も
「親と一緒にプールなんて恥ずかしい」
となり、なんてゆーか、自分の姪っ子たちと自分を重ねてみてしまいました笑
そして見た目もぐんぐん成長していきます。
いつまでも子供と思っていたのに髭を剃っている姿を見た時のレベッカの寂しさはいかほどだったか。
というか、日本の子供達よりも欧米の子どもたちの方が見た目が大人になっていくのってすごく早い気がする。
前シーズンくらいから、幼いビックスリーをもう一組投入させていたくらい、もう12歳くらいのビックスリーは見た目が大人になりすぎていたというか。
こんな幼かったのになぁ
ランダルなんてこんなに成長してしまってお母さんさびいしよ
監督は子役の成長を見越して、ファイナルシーズンは数年前に一気に撮っていたそうです。
高校生〜大学生の青年期時代の3人はあまり変わらない感じだったのに、本当に子供の成長って早いですね。
スピンオフ望む!
スピンオフというか、どこかの時代のちょっとしたエピソードというか、また少しスペシャル的なものでやって欲しいなぁ。
私としては、レベッカとミゲルの結婚初期とか見てみたい。
あとケビンが思春期の双子達に手を焼く姿とか。
娘にはぜったいウザいお父さんになっていそうなんだよなー笑
そして邦題になぜ「36歳」とか付けたのかはなんか謎。