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立山黒部アルペンルート旅行記|高齢の両親と巡る2日目【長野発黒部ダム〜富山】

さて、1日目の善光寺に続き、2日目はいよいよアルペンルートへ!
私も初めて行く場所というのと、両親は80代と高齢なのでちょっと心配もありましたが、結果特に体力がない初心者でも安心して楽しめた旅となりました!

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長野駅から富山駅までの費用と所要時【アルペンルート全行程まとめ】

はい、快適で安全とはいいましたが、かなり時刻表と睨めっこですw
こちらの公式HPに載っている図をご覧ください。


最初この図を見た時
「両親連れて、この数の乗り継ぎをうまく渡っていけるのか?」
と若干ビビったのを覚えております笑

ちなみにこのアルペンルートの乗車券はwebから購入可能。
webきっぶ

長野駅から扇沢駅までのオプションをつけて、合計おひとり16,660円なり。
所要時間は、長野駅を8時15分発→富山駅到着16時16分の合計8時間の旅!
(今計算してびっくりした)

こう見ると時間は結構かかったかなぁというイメージですがが、ほぼ何か乗り物に乗っているか、その待ち時間だったり、景色を見ていたりで、そこまで歩いたなぁという感覚はないかも。。

ただ、一番標高が高い場所の2400mあたりで少し父は気分が悪くなってしまったので、高山病には気をつけないといけないなと思った。
(すぐ治ったけど)

6月上旬はまだ放水も始まっていない時期だったので、混雑もそこまでしていなかったと思います。穴場な時期かもしれないですね。

まずは長野駅から扇沢駅ま|高齢の両親との親子旅スタート

購入したwebきっぷの「発券用QRコード」の隅っこに書いてある
「長野→扇沢 3名」
と書いてあるスマホの画面を運転手に見せて8時15分発のバスに乗車。

朝ごはんは駅前のコンビニで買ったおにぎりを、バスに乗りながら食べる。
なんか遠足みたいで楽しい♪

しばらく走ると立山連峰が遠くに見えてきた!

おおーーー!綺麗!
これを!この景色を見たかったの!と母。
寒い地域とは縁のないところで生まれ育った両親は、雪景色は興味津々のようでした。
バスはガラガラだったので、そのうち3人が窓側に席移動して、縦一列に並んで思い思いに車窓を楽しむ。

今からあそこに行くんだー!
と私のテンションも上がる!

扇沢駅から黒部ダム|展望台からの絶景

10時ちょい前に扇沢の駅に着いて、さてwebきっぷで今日1日のフリーパスを発券!
と発券された紙のきっぷを見てしばし呆然。

「え、私10時30分発のバスじゃなくて間違えて10時発のきっぷ買った・・?!」
なんと一本時間を間違えてきっぷを予約するという失態を犯しておりました・・😱

両親にをめっちゃ走らせてしまって初っ端からかなり体力を使わせてしまった・・。
ごめん、オトンオカン・・。
バスに乗ったら心優しいどこかの国の青年が母に席を譲ってくれました。
よかった。。ありがとう、青年。日本楽しんでね。

そして電気バスは15分ほど走り、黒部ダム駅へ到着!

バスを降りて一言「寒っ!!!」
長野市内は半袖で過ごしていましたが、ここは標高をすでに1000mを超えていて、6月上旬でも気温は10度ちょっと。

そして長ーい階段をひたすら登る。
杖をつきながら頑張って登ってる人もいました。すごい。

何段あったか数えてはいませんでしたが、私でも登り切るのは結構きつくて、数回休みながらえっちらおっちら登り。。

そして辿り着いた先には、ばばーんと目の前に黒部ダム!

うひょーっ!!
これこれ、これが見たかった!

雄大な景色すぎて、壮大でなんかすべてが「でかい!」て感じ(語彙力〜〜)
放水の時期は虹が見えたり、轟音が鳴り響いたり、また違う景色が見れるんだろうなあ。
今度は放水の時期に来てみたい。

「YouTubeで何度も予習してみていた場所に今いるなんて、なんか嘘みたい」
と少女のようなことを言う母。

この景色を見ながらのんびり座れるところもあって、ダムを見ながらしばし休憩タイム。
周辺はところどころまだ雪が残っていました。

室堂の雪の大谷|6月でも残っている雪壁を満喫

そしてケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ、今回の旅のもう一つの見どころ「雪の大谷」へ。

色々な国の人が思い思いに雪に落書きをしていました。
両親は何を書いているのか・・

雪の大谷があるここ室堂に到着したのは12時過ぎ。
ちょうどランチをここで食べようかと思っていたのですが、意外とレストランが少ない。。。

もっと色々探せばあったのかもしれないですが、駅周辺にはあまり良いところはなく、お弁当を持参して外で食べている人もたくさんいました。
ここで父が少し気持ちが悪くなってしまい、遠くまで探す余裕もなく駅中にあった食券を買って軽く食べる食堂みたいなところで、やっとお昼休憩。
(レトルトの親子丼っぽいやつ、1000円なり)

元気があればみくりが池に方まで歩いて行って、持参したお弁当なんかを食べながら景色を眺める、とかでもいいですねぇ。

下界まで一気にくだる|ケーブルカーとバスでの絶景移動

昼休憩が終わったら、バスに乗って一気に山をくだる。
さっきの雪の大谷を通って、おおよそ1時間くらい。

結構奥まで進むと、こんなに高い雪の壁があったんだなぁ。

ケーブルカーを乗り継いて、館山駅から富山地方電鉄でさらに1時間ほどで富山駅へ。
なんかこーゆー車両、懐かしくないですか?

ここで注意!
この富山鉄道、1時間という乗車時間にも関わらずトイレがないので、お気をつけください。

母は後半数十分尿意と戦っており結構辛そうでした😭
私はどんどん遠ざかっていく立山連峰を見ると、あそこに登ってきたんだなぁなんて物思いにふけっていたり。

富山駅で寿司を堪能|立山黒部の旅締めは海の幸

さてさて、長野を朝8:15に出発して、8時間の長旅を終えて富山駅に到着したのは16:16。
富山駅を出る新幹線は17:29。

う、結構ギリギリ。
でも!海の幸は食べたい!やっぱり富山といえば魚でしょう!
ということで、駅中でお寿司屋さんへ。
あまりにお腹がすいていたもんで、お寿司の写真は撮り忘れてしまいました〜。
かろうじてお店の写真をぱちり📷

どのネタも美味しかったーー!
すこーし日本酒もいただきました🍶
サイコー♪

新幹線ではお酒も少しまわっていたので、東京駅までぐーーっすり眠ってしまいました。

本日の反省と初心者へのアドバイス

✔️バスの時間は良く確認しよう。
✔️ンチの準備はしていこう。(もしくは下調べ)
✔️長時間乗り物に乗る時はトイレに行っておこう。
✔️帰りの新幹線の時間はもう少し余裕があってもよかったかも?
→もう1本くらい遅い電車でもよかったかも・・。

今度はトロッコ電車に乗りに富山に行きたいなあ。
紅葉の時期かな?

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