真っ白な壁があまり好きではなく、いつか壁紙を貼っておしゃれなキッチンに変えたいなぁと思いながら、今の家へ越してきてはや5年。
先日やっと重い腰をあげて、DIY好きな友達に手伝ってもらってなんとか素敵キッチンに変身したのでした〜。
(てか、afterの写真しゃもじ片付けておけよって感じですが)
まずはサンプル取り寄せ
ホームページでを見始めると、どれも素敵に見えて決められない〜
となったので、まずはサンプルを数枚取り寄せ。
↓この6種類をチョイス!
最初はサンプルの取り寄せとかめんどくさいかなー。
まぁそんなにサイトで見た感じと変わらないだろー。
と思っていたのですが、実際に手にとってみると微妙な色の違いとか質感とかがわかるので、サンプルの取り寄せはしてよかったかも。
当初買おうと思っていた壁紙が、実際に見てみると意外とイメージしていた色と違っていたし・・・。
今回は上の写真の一番左側の色を選びました。
糊ありか糊なしか
この壁紙の糊ありタイプだと、「剥がせる」とか「原状回復可能」とかいう文字がなかったので、がっつり貼るタイプなのかなと思い、今回は「糊なし」を選んで、糊は別途「原状回復」出来る糊を買いました。
持ち家なので原状回復もなにもないのですが、もし今後趣味が変わったり誰かに貸す時に、綺麗に剥がれる方が良いかなーとも思い。。。
でも糊ありの方が最初から綺麗に均一に糊が貼って送られてくるので、初心者には「原状回復が出来る糊が最初から付いている糊あり」を選んだ方が無難なのかもしれないです。
糊を塗る量がわからなくて大量に塗ってしまい、均一に平らにならす時に抜くのが大変だった・・・。
ちなみにシールタイプでマスキングテープくらいの粘着力だと、あとから剥がれてくると友人は言っておりました。
マスキングテープ感覚で貼れると楽そうなんですけどねぇ。
まずは家具をどかして糊を塗りたくっていく
友人が来る前に家具をどかして掃除くらいはしておこうと思ったのですが、ちょっと重たくて断念・・・。
【before】
散らかったキッチン、晒す勇気よ笑
一応自分で出来る範囲でごちゃごちゃしたモノをどかし、友人が来てからラックをどかし、そして忘れてはならないコンセントのカバーもはずして、掃除をしてまっさらに!
そして、写真撮り忘れましたが壁に粉から溶いて作った水糊を100円のハケで塗っていく。
後から説明書を読むと「壁紙に糊を塗ってから貼ると、のちに剥がしやすいです」と買いてあった・・・。
糊の粉を容器に入れて水を少しずつ加えながらタプタプを混ぜていく。
洗面器いっぱいに作った水糊は、ヤマトアラビック糊をちょっとゆるくした感じ?
なんかトプトプした水糊まぜるの楽しい笑
そして壁紙を貼る
右上の端の場所を決めてから、垂直に壁紙を貼っていくのですがこれが結構難しかった!
友人は「5円玉垂らして、垂直に貼っていく」と助言していたのですが、どうしたらいいかわからなかったので、とりあえず端っこの余白の太さを均一にしながら一気に下まで貼っていく。
そして、ハケや固く丸めたタオルで左右に空気を抜く。
先にも書きましたが、ここで塗りすぎた糊がボコボコしていた為、結構平らにならすのが大変でした。
で、コンセントの部分はチマチマとカッターやハサミで少しずつ穴を開けていくのですが、結構こーゆー部分って性格が出るなぁと思った笑。
自分の家だしまぁ失敗してもいいか、という私は大雑把にザクザク切る!
(友人は丁寧に切る)
そして2枚目も同じ容量で、まずは壁に水糊→壁紙を上から貼って空気を抜く。
力一杯空気や水糊を抜いていく作業は結構な運動量で、終わる頃には汗びっしょり!
おばちゃん2人ぐったり〜
仕上げのカット
2枚貼り終わった後で、余分な部分をカットしていくのですが、完全に乾き切ってからカットした方がいいんだろうなとは思ってはいたものの、そうすると1人でカット出来るのか?
てか、どかした家財このまま?
たぶん乾き切るの1日以上かかるよねえ。
ってことで、濡れたままカットすることに。
はい、少し失敗しました(涙)
天井の部分の力加減が難しいところはやっぱり濡れていたため、破れた・・・。
ごまかすため、四角く切った紙を貼ってみた。
(破れた障子紙って昔こんな感じで貼って誤魔化してたよね←時代)
左に微妙にあるカットしきれていない部分はもう届かないから放置
でもこれが遠目に見たら意外とわからなくて、まぁ結果オーライでした!
ほら!わからないくない!?
↓
問題は重なり部分。
2枚重なったところを、カッターで2枚まとめてダーっと切ってピッタリ!
となる予定だったのですが、何故か重なり部分が反ってしまって浮く・・・。
何度糊を重ね付けしてもこの部分だけが。
なーぜー。
旦那さんがクロス屋さんな友達がいるのですが、聞こうと思ってもしばらく出張とのことで聞けず、とりあえずもうこの日は放置。
すると、翌日何故かこの反りの部分は綺麗になくなっていてぴったりくっついていたのでした。
なんでや!
水糊で濡れすぎていて反ってたからか?
謎のままだったんですが、後日「水糊って乾くと縮むから引っ張られたんじゃない?」と不動産屋の友達。
「てかむしろあまりぴったりに貼ると、全体が縮んだ時に下の白地が見えてくる時があるよ」
えー!それはいやだ!
と思っていたのに、数日経ったらやっぱり引っ張られて白地がうっすーく見えてきてしまっていた
壁紙貼り難しいのぉ・・・。
まぁここは観葉植物とかフィエクグリーンとか垂らして隠すしかないか。。。
ラックの台も貼る
2つのラックの台の色が違うのが嫌だったので、別途取り寄せていた木目調のリメイクシートもここで貼ることにしました。
これはシールタイプのリメイクシートだったので、結構楽でした。
うん、なかなか良い感じ!
そして1枚向きを間違えて貼ってしまった・・・。
ので、2段目へ移動・・・。
完成
もともと取り付けてあった無印の壁収納をつけたら完成!
【before】
【after】
一気に雰囲気が変わって大満足☆
トースターは別のところへ移動しました。
まとめ
これ、片付け入れてトータル6時間くらい?
1人だったらどのくらい時間が掛かっていたのか・・・。
糊塗りが結構大変だったので、糊ありを買った方が簡単だったかもしれないです。
あとは、重なり部分をどうやったら綺麗に貼れるのか・・・。
壁紙貼りの1日体験ワークショップみたいなのないかなぁ。
これを機に色々やりたくなってきた〜。